都の「公設派遣村」延長へ=2週間程度、833人宿泊(時事通信)
2010.01.04 |Category …社会
年末年始に住まいのない求職者に一時的な宿泊場所や食事を提供している東京都の「公設派遣村」について、都は3日、場所を移した上で、4日朝までとしていた利用期間を2週間程度延長すると発表した。
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去年の派遣村は、特定の勢力による政治的な道具であった、という見方がかなり強いものだったらしいけれど、今年の派遣村はきちんと用を成すものだったのだろうか……ああ、延長するんだったらまだ過去形にしたらダメだな……きちんと用を成すものなのだろうか。
思うに、半端な同情や気まぐれなんかで、他人に手を差し伸べるべきではない気がする。適切な表現が思いつかないけれど、所詮、手を差し伸べるほうの人間は「あとがある」立場なわけで。
そこそこ活動して「やっぱり飽きたからやめます」なんて不誠実だ。
もちろんそんな些細なものであっても、誰かしらの助けになるのかもしれないし、感謝されるのかもしれない。でも、やっぱり、やるからには相応の覚悟がなければ、きっとお互いにいい結果にならないんじゃないかなあ、と。
開設も延長も、「やることはやりましたよ」というポーズのためであるなら、それ自体に首を傾げざるを得ない。
でも「やらない善よりやる偽善」とかいう言葉もあるし、やったほうがいいんだろか。
以下、全文。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100103-00000051-jij-soci
思うに、半端な同情や気まぐれなんかで、他人に手を差し伸べるべきではない気がする。適切な表現が思いつかないけれど、所詮、手を差し伸べるほうの人間は「あとがある」立場なわけで。
そこそこ活動して「やっぱり飽きたからやめます」なんて不誠実だ。
もちろんそんな些細なものであっても、誰かしらの助けになるのかもしれないし、感謝されるのかもしれない。でも、やっぱり、やるからには相応の覚悟がなければ、きっとお互いにいい結果にならないんじゃないかなあ、と。
開設も延長も、「やることはやりましたよ」というポーズのためであるなら、それ自体に首を傾げざるを得ない。
でも「やらない善よりやる偽善」とかいう言葉もあるし、やったほうがいいんだろか。
以下、全文。
1月3日23時17分配信 時事通信
年末年始に住まいのない求職者に一時的な宿泊場所や食事を提供している東京都の「公設派遣村」について、都は3日、場所を移した上で、4日朝までとしていた利用期間を2週間程度延長すると発表した。
都の公設派遣村は、渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター内に開設されていたが、今後は都の臨時宿泊施設など複数の施設を活用する。利用枠は計約800人分。
都の公設派遣村は国の緊急雇用対策の一環で、先月28日に開設された。当初は受け入れ枠を500人としていたが、入所希望が殺到し、受け入れ枠を拡大。3日の時点で833人が宿泊している。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100103-00000051-jij-soci
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