嘉手納の騒音激増 「頭割れそう」町民苦情殺到 (琉球新報)
2010.10.19 |Category …国内
【嘉手納】米軍嘉手納基地の滑走路修復工事の影響で嘉手納町屋良地区の騒音が激増し
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頭が割れるほど、生活するのに支障をきたす環境であるというのなら、こういう技術が進化、普及してもいいと思うのだがどうなんだろう。
こども手当てとか授業無償化とかいう無価値なバラマキなんかせずに、そういった研究に費用を回せば役に立つのに。
以下、全文。
琉球新報 10月19日(火)10時45分配信
【嘉手納】米軍嘉手納基地の滑走路修復工事の影響で嘉手納町屋良地区の騒音が激増している。基地奥にある南側滑走路の工事の影響で、航空機の運用が住宅地に近い北側滑走路のみで行われているためだ。屋良地区は航空機、特に戦闘機が離陸した際に発生する90デシベル以上の騒音が工事が始まった4日から13日までの10日間だけで、9月1カ月間の187回に迫る179回を記録した。町役場には「頭が割れそうだ」「朝昼夜となくうるさい」などと悲痛な叫びが多く寄せられている。
90デシベル以上の騒音は人に猛烈な不快感を与え、長時間さらされると難聴になるとされる。70デシベル以上の騒音回数は4~13日まで835回あり、うち90デシベル以上は179回(21・4%)。9月4~13日の同時期を比較すると、70デシベル以上913回に対し、90デシベル以上93回(10・2%)だった。
18日に嘉手納基地に工期の短縮や騒音の抑制を求めた宮城篤実嘉手納町長は「滑走路が1本で運用されているため、地域住民が爆音の被害を集中的に受けている」と指摘した。宮城町長によると、対応した第18施設群司令官のブライアン・ダッフィー大佐は「専門家ではない」と具体的な回答は示さず、上官のケネス・ウィルズバック航空団司令官に伝えると述べた。
10月に入って町に寄せられた苦情は18日現在で9月の4件を上回る9件。屋良地区の女性は「朝昼夜となくうるさい。心臓を突き刺すうるささだ」と訴えた。別の女性(屋良在住)は「電話をかけて(直接)訴えることができない人も大勢いる」と町民全員が被害を受けているとの苦情を寄せた。(吉田健一)
最終更新:10月19日(火)10時55分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000015-ryu-oki