妻子への暴力容認=「跡が残らないなら」―UAE最高裁 (時事通信)
2010.10.20 |Category …海外
【カイロ時事】アラブ首長国連邦(UAE)の最高裁は最近の判決で、男性による妻子へ
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暴力は、跡が残らないならオッケー。
一見、明確な基準なように思えるが……。
たとえばビンタするとして、だ。手のひらで当たる分にはその形に真っ赤になるだろうが、腫れが引けば元に戻るだろう。ところがうっかり爪を引っ掛けてしまったとすると、切れたり裂けたりして傷になり、きっと跡が残る。
ちょっと手加減したつもりが、うっかり爪で傷つけてしまった場合と、情け容赦なく脳震盪を起こさせるくらいのつもりで張る場合とでは、前者のほうがよくないことってことになるが。
以下、全文。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000008-jij-int
一見、明確な基準なように思えるが……。
たとえばビンタするとして、だ。手のひらで当たる分にはその形に真っ赤になるだろうが、腫れが引けば元に戻るだろう。ところがうっかり爪を引っ掛けてしまったとすると、切れたり裂けたりして傷になり、きっと跡が残る。
ちょっと手加減したつもりが、うっかり爪で傷つけてしまった場合と、情け容赦なく脳震盪を起こさせるくらいのつもりで張る場合とでは、前者のほうがよくないことってことになるが。
以下、全文。
時事通信 10月19日(火)5時41分配信
【カイロ時事】アラブ首長国連邦(UAE)の最高裁は最近の判決で、男性による妻子への暴力について、体に跡が残らない程度なら、「しつけ」の一環として容認されるとの判断を示した。同国紙ナショナル(電子版)が18日報じた。
判決は、妻や娘をたたいたり、けったりした男に下されたもので、結論としては、妻子がけがしたとして、男側の敗訴となった。
ただ、裁判長は判決文の中で「(法は)夫に(しつけるための)権利を認めているが、限度を守る必要がある」と指摘。男は、しつけのための体罰を認めるシャリア(イスラム法)の権利を乱用したと判断された。
最終更新:10月19日(火)11時53分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000008-jij-int
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