核搭載艦、母港化認める=ミッドウェー配備時に「密約」-日米(時事通信)
2009.12.28 |Category …国内
米海軍が1973年に空母ミッドウェーを神奈川県の横須賀基地に配備するに当たり、核兵器を搭載した状態での入港・停泊を日米安全保障条約の事前協議の対象外とする「密約」を日米両政府が結んでいたことが27日、分かった。外務省の内部調査で、そうした事実を示した文書が見つかった。複数の関係者が明らかにした。
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とでも言って欲しいのだろうか?
そもそも非核三原則なんていう歪んだルールで自らを縛っている日本が安全を確保するため、抜け道が必要になったから密約なんて方法になったんだろ。そうでもなけりゃわざわざ後世で突付かれかねないような真似するかっていう。
おっと、日本が身を守ることにすら軍歌の足音の幻聴が聞こえるどこかのお国の人に理屈は通じねえか。
以下、全文。
12月27日20時56分配信 時事通信
米海軍が1973年に空母ミッドウェーを神奈川県の横須賀基地に配備するに当たり、核兵器を搭載した状態での入港・停泊を日米安全保障条約の事前協議の対象外とする「密約」を日米両政府が結んでいたことが27日、分かった。外務省の内部調査で、そうした事実を示した文書が見つかった。複数の関係者が明らかにした。
60年の日米安保条約改定の際、米軍の装備などに変更がある場合は事前協議を行うと定めたが、核搭載艦船の寄港・通過は対象にしないとした密約の存在が、同省の調査で既に確認されている。ミッドウェーの横須賀配備に先立つ72年、大平正芳外相(当時)とジョンソン米国務次官(同)との会談などで、60年の密約の有効性を再確認し、「寄港」にとどまらず母港化に伴う長期の「停泊」の場合にも適用することで合意した。
45年に就役したミッドウェーは米海軍の主力空母の一つで、ベトナム戦争の作戦に加わった後、73年10月に横須賀基地に配備された。後継艦インディペンデンスと交代した91年まで同基地を母港とした。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000068-jij-pol