俺の横槍

　野田佳彦首相は9日午前、10日の復興庁発足に伴い閣僚数の上限が17から18に増えることを受け、1月の内閣改造で退任した民主党の中川正春前文部科学相

なんだこのローテーション内閣は。

一見、議員の経歴や経験からは想像できない配置を繰り返し、それを「最善」だとか「適所」だとか言うものだから、さぞかし才能溢れるオールラウンダー揃いの政党なのだなあ、と思いきや、オールラウンダーはオールラウンダーでもどれ一つまともにこなせないという意味での「なんでもできる」。

こんなお馬鹿な人事でも、肩書きに「元○○大臣」ってのがぞろぞろつくんだぜ。ふざけてるのか、こいつら。


以下、全文。

時事通信 2月9日(木)11時3分配信

　野田佳彦首相は9日午前、10日の復興庁発足に伴い閣僚数の上限が17から18に増えることを受け、1月の内閣改造で退任した民主党の中川正春前文部科学相（61）を防災担当相で再入閣させる意向を固めた。防災相を兼務している平野達男復興担当相（57）が初代復興相に横滑りすることと併せて、藤村修官房長官が9日午後の記者会見で発表する。
　中川氏は衆院三重2区選出で、当選5回。民主党内では岡田克也副総理に近い存在で、党の行政改革調査会会長を務めている。岡田氏が現在、兼務している少子化対策や男女共同参画なども担当する方向だ。
　新閣僚の認証式は10日に行われ、首相は同日に記者会見し、閣僚増員の狙いについて説明する。
　中川氏は1月の改造で平野博文文科相と交代する形で閣外に去ったが、党内には「仕事ぶりは手堅く、代えられる理由はない」（ベテラン議員）といった声があった。2012年度予算案の実質審議が始まり、野党の攻勢が本格化することも踏まえ、首相は閣僚経験のある中川氏が適任と判断したとみられる。
　首相はまた、復興副大臣に末松義規首相補佐官を、末松氏の後任の補佐官に寺田学衆院議員を起用することをそれぞれ内定。もう一人の復興副大臣への起用が決まっている国民新党の松下忠洋経済産業副大臣の後任に、柳沢光美経済産業政務官を昇格させる。後任の政務官には中根康浩衆院議員を充てる方向だ。　

最終更新:2月9日(木)13時12分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120209-00000049-jij-pol