俺の横槍

　仙谷由人官房副長官（民主党代表代行）が菅首相退陣後の「ポスト菅」選びや、自民党などとの大連立実現をにらんだ動きを活発化させている。

ここのところの流行ワードの　大連立　もね、民主党のクソどもが己の無能さ加減をかみ締め、あくまで国民のための選択として野党らに主導権を渡す、ということなら、あるいは考慮するに値するかも、だが。

単なる民主党の延命装置としての　大連立　なんてもってのほか。

同じ行動をとるならば、余計な荷物を抱えないほうが身軽に的確に動けるわけで。

そこを勘違いして　大連立　を目指している人たちは箪笥の角に足の小指でもぶつけて目を覚ましてほしいものだ。

でもってポスト菅が仙谷ですか……。

悪い冗談ならほどほどにしておいてくれ、と。

尖閣の件のような失態――あるいは利敵行為が、何者に阻まれることなく推進されることを想像するととても恐ろしい。


以下、全文。

読売新聞 6月7日(火)11時21分配信

　仙谷由人官房副長官（民主党代表代行）が菅首相退陣後の「ポスト菅」選びや、自民党などとの大連立実現をにらんだ動きを活発化させている。

　自民党の大島理森副総裁ら官房長官時代に培ったパイプをテコに、舞台回しに徹する構えだ。仙谷氏は首相に見切りをつけて「月内退陣」でかじを切ったと見られ、民主党内では仙谷氏自身が「ポスト菅」に浮上するとの観測もある。

　「根回しは一生懸命やってます。役回りがいろいろあるんだろうと思って」

　仙谷氏は６日のＢＳ１１の番組で、大連立などに向けて水面下で積極的に動いていることを認めた。４日に大島氏と会談した際、「実質的に連立的な動きをするとしても、自民党さんだけが言い募ったところで、公明党さんがどうするんでしょうかね」「国民新党さんのこともお考え下さいね」などと注文を付けたことも明らかにした。

最終更新:6月7日(火)11時21分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110607-00000238-yom-pol