半島有事密約など認定へ=核持ち込みは「解釈にずれ」-外務省有識者委(時事通信)
2010.02.24 |Category …政治
日米両政府間の「密約」に関し、検証作業を行っている外務省の有識者委員会が、(1)1960年の日米安全保障条約改定時に交わした朝鮮半島有事の際の在日米軍基地使用(2)72年の沖縄返還時に交わした有事の際の沖縄への核再配備-について、秘密合意があったと認めることで調整に入ったことが24日、明らかになった。一方、焦点の米艦船などによる核兵器の持ち込みは、安保改定時には日米間で解釈に食い違いがあり、密約の認識まではなかったと指摘する方向だ。
▽つづきはこちら
有識者委員会という名前の時点で胡散臭いものを感じずにいられないのだが……。
だいたい9条というお経を唱えていれば平和があっちから勝手に歩いてくるわけがあるはずもなく(いや9条はとても素晴らしいものだとわかっているが)。
そもそも歪んでいると言うのなら、軍隊を持たずに自力で自分を守ることを放棄してしまった辺りからおかしくなっているのに。
彼らは日米同盟を清算をしているつもりなのだろうか。
以下、全文。
2月24日10時16分配信 時事通信
日米両政府間の「密約」に関し、検証作業を行っている外務省の有識者委員会が、(1)1960年の日米安全保障条約改定時に交わした朝鮮半島有事の際の在日米軍基地使用(2)72年の沖縄返還時に交わした有事の際の沖縄への核再配備-について、秘密合意があったと認めることで調整に入ったことが24日、明らかになった。一方、焦点の米艦船などによる核兵器の持ち込みは、安保改定時には日米間で解釈に食い違いがあり、密約の認識まではなかったと指摘する方向だ。
有識者委は3月に報告書を公表する。これを受け政府は、これまで存在を認めてこなかった密約について、米政府とも意見調整した上で見解を見直す方針だ。
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000070-jij-pol