<調査捕鯨>南極海で今年度も継続…水産庁、監視船派遣へ (毎日新聞)
2011.10.04 |Category …政治
農林水産省は4日、例年11月からの南極海での調査捕鯨を今年度も実施すると発表した。南極海の調査捕鯨を巡っては、昨年度、反捕鯨団体「シー・シェパード
▽つづきはこちら
そのことについては「よくやった」という感じ。いや、本来は当然のことなのだが……。
で、ようやく捕鯨船の安全のための対策がとられるのか……と思いきや、元々、法整備について話し合われていたんだよね。
ところが、政権交代(笑)で有耶無耶になってしまったという残念な流れ。
まあ前回の調査打ち切りを受けて、事態がどれほど深刻かみんなわかっただろうから、まじめに話し合いをしてくれるといいな。
以下、全文。
毎日新聞 10月4日(火)11時8分配信
農林水産省は4日、例年11月からの南極海での調査捕鯨を今年度も実施すると発表した。南極海の調査捕鯨を巡っては、昨年度、反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の妨害活動で予定より1カ月早く打ち切っており、継続を懸念する声もあった。
鹿野道彦農相は4日の閣議後会見で実施の方針を示した上で、乗組員の安全対策について「水産庁の監視船を派遣するほか、関係省庁と詰めていきたい」と述べた。
SSによる妨害活動は05年度から続いている。09年度には調査捕鯨船団の監視船に不法侵入したとして、海上保安庁が抗議船の船長を逮捕。昨年度は、信号弾を発射されるなどの妨害活動が相次ぎ、3月末までの予定を約1カ月早く打ち切った。
こうした状況を受け、学識経験者らで作る「鯨類捕獲調査に関する検討委員会」が今年7月に取りまとめた中間報告にも、少数意見ながら「国際的批判や費用対効果を考え、縮小・中止を」との指摘が出ていた。【曽田拓】
最終更新:10月4日(火)13時9分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000022-mai-soci