<ODA>対中国、削減を指示 前原外相 (毎日新聞)
2011.03.02 |Category …政治
前原誠司外相が中国に対する政府開発援助(ODA)を削減するよう見直しを指示していることが1日、分かった。ODA本来の目的は途上国支援だが、外務省幹
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中国への外交ツールとして必要
それというのは、要するに札束で頬を引っ叩いて言うことを聞かせることを指しているんだろう。
彼らは口で言っても通じないけど、お金のありがたみなら理解できるので、日本はそういう手段でもって一定の影響力をもつことができると。
現実問題、それが有効であるというのなら、お隣のならず者と付き合う必要経費として支払い続けることもアリなのだろうけども。
だからといって、払えば払った分だけ意味があるかといえばまったくそんなことはないでしょう。
ジュースを買うのに万札だして「釣りはいらねえよ」なんて日常生活でやらないよね。
以下、全文。
毎日新聞 3月1日(火)23時55分配信
前原誠司外相が中国に対する政府開発援助(ODA)を削減するよう見直しを指示していることが1日、分かった。ODA本来の目的は途上国支援だが、外務省幹部は「中国が国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位になったのに、同じようにやるわけにいかない」と述べた。12年度予算編成に向け、同省内で6月ごろをめどに協力案件の絞り込み作業を行っている。
対中ODAのうち有償資金協力(円借款)は自民党政権時代の07年度に終了。無償資金協力(09年度実績13億円)と技術協力(同33億円)は現在も続いている。政府関係者は「環境対策や感染症対策などを中心に続けているが、交流事業などでODA以外の予算に入れられないか、精査している」という。
対中ODA見直しは、昨年9月の沖縄県・尖閣諸島沖の漁船衝突事件を受け、中国への世論が悪化していることも影響している。
ただ、外務省内では「中国への外交ツールとして必要。来年の国交正常化40周年に向けて関係を改善しようとしているのに、中国に誤ったメッセージを送らないか」との異論も出ている。【犬飼直幸】
最終更新:3月2日(水)6時59分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110301-00000126-mai-pol