和歌山・太地町のほぼ全世帯に「ザ・コーヴ」のDVD届く (産経新聞)
2011.03.01 |Category …国内
日本のイルカ漁を批判した米映画「ザ・コーヴ」のDVDが、映画の舞台となった和歌山県太地町のほぼ全世帯の約1400世帯に郵送されていることが28日、
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隠し撮りされた自分たちの映像が、後日になって自宅の郵便受けに入っていた……想像しただけで怖気がする。
盗撮も投函も、地域単位での被害だからまた別の見方もできるんだろうが、個人としてそんな仕打ちをされたら、まじめに引越しを検討するレベルだよね。
で、その犯人いわく、
「隠し撮りばかりがクローズアップされていますが、映画にはさまざまなメッセージが込められています」
なるほど、環境テロリストに感化されてしまった、不幸な善意の人物による迷惑な親切なのか、と思いきや、
パッケージには返送先として、実在しない「消費庁」や「太地町市役所」などと記されていたという。
これはどう解釈する。
思想的なメッセージを押し付けるけれど、自分の正体を偽り、行為の責任を取ることは拒むというわけだ。
本当に「善意」でやっているつもりなら、単なる自己満足にしか見えないな。
以下、全文。
産経新聞 2月28日(月)21時26分配信
日本のイルカ漁を批判した米映画「ザ・コーヴ」のDVDが、映画の舞台となった和歌山県太地町のほぼ全世帯の約1400世帯に郵送されていることが28日、分かった。町役場や太地町漁協などにも同日午後までに届いたという。
【フォト】反イルカ漁映画「ザ・コーヴ」の受け止め方
同町によると、差出人は「海を考えるグループ」。料金別納郵便のパッケージの中に日本語吹き替え版のDVD1枚が入っており、「隠し撮りばかりがクローズアップされていますが、映画にはさまざまなメッセージが込められています」などの添え書きもあった。
また、パッケージには返送先として、実在しない「消費庁」や「太地町市役所」などと記されていたという。三軒一高町長は「町民がDVDを見ても、映画が真実ではないと改めて思うだけ。送ってくる意味がわからない」と困惑した様子だった。
最終更新:3月1日(火)1時42分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110228-00000630-san-bus_all