禁煙“一服”、今度は喫煙商戦 コンビニが場所提供、マップも (産経新聞)
2011.02.28 |Category …経済
値上げや全面禁煙の広がりで喫煙をやめる人を当て込んだ“禁煙商戦”が落ち着いた昨今、今度は喫煙者を取り込もうという“喫煙商戦”が盛り上がりを見せてい
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吸いたければどこで吸ったっていいと思うよ。タバコ。
世間では受動喫煙がどうだとか騒がれているけれども、要は煙を一切外に逃がさなければいいわけであって。ちょっと肺活量が必要になるけど、あと吸った煙を完全にろ過できる肺が必要になるけど、タバコ好きなら何とかなるでしょ。たぶん。
いざとなったらビニール袋を被って、その中で煙草を吸えばいいじゃん。それなら簡単。
その際はちゃんと携帯灰皿を持ち歩いて、ポイ捨てせずにマナーある喫煙を、ね。
以下、全文。
産経新聞 2月28日(月)7時56分配信
値上げや全面禁煙の広がりで喫煙をやめる人を当て込んだ“禁煙商戦”が落ち着いた昨今、今度は喫煙者を取り込もうという“喫煙商戦”が盛り上がりを見せている。
[フォト]「吸いたくても400円超の金は…」旧三級品にシフト、禁煙の傾向も強まる
東京都港区のコンビニエンスストア「生活彩家 赤坂店」は、店内の3分の1を「喫煙室」が占める。2年半ほど前、店舗を改装した際に新設したという。
「出入り口に灰皿を置くと、路上喫煙を助長することになりかねない。だが、たばこもコンビニの売り上げの一部。実験的に店内に部屋を設けた」と、店舗を展開する「ポプラ」(広島市)経営企画室の桂木猛史さんは説明する。
店の周辺は、昼時は禁煙という飲食店が多い。そのため、昼食を食べた後に同店で飲料などを購入し、室内で一服して帰る客が多いという。もちろん、たばこを吸わない客が飲食できる場所もあり、店内では完全分煙が実現している。
「喫煙室が認知されるようになってから、来店客が増えた」と桂木さん。同社は、都心部の他の小規模店舗でも喫煙室設置を検討している。
路上喫煙が難しい都心では、同店のような「吸える場所」を探すのが一苦労。こうした声に応えて都内の喫煙場所をまとめたのが、ヘビースモーカーの編集者が担当した「東京喫煙所マップ」だ。発行元のPHP研究所(東京都千代田区)は「たばこを吸う人のみという、狭い読者層を対象とする中、昨年12月に出した初版1万9千部はまずまずの売れ行き」という。同様に「喫煙スペース」を検索できるスマートフォンのアプリもある。
喫煙可能をウリにする喫茶店や飲食店も出てきた。たばこメーカー「フィリップモリスジャパン」(同)によると、都心部や昨年4月に「受動喫煙防止条例」が施行された神奈川県などで、入り口に「禁煙」「分煙」「喫煙可」などのステッカーを掲げる飲食店が増えているという。同社は「入店前に“煙”の状況が分かれば、喫煙者も非喫煙者も我慢しなくてすむ」と、こうした動きを歓迎する。「喫煙OK」という条件で店が検索できる飲食店検索サイトも現れた。
財務省の統計によると、値上げ以来、減少となっていたたばこ税収は回復傾向。喫煙商戦は今後も続きそうだ。(道丸摩耶)
最終更新:2月28日(月)10時14分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110228-00000114-san-bus_all