俺の横槍

　米国のQ＆Aサイト「thesartorialist」では、日本人は日傘を日焼け防止に使うと知っていましたか？と質問を投げかけている。以下、英語による書き込みを日本語訳した。（　）内は編集部の素朴な感想。

単に紫外線を防ぎたいだけなら日焼け止めを塗れば済むことで、直射日光を遮る意図だとか、日傘をさすことそれ自体にファッション的な意味もあるのだろうな。

日焼け止めは、用が済んだ後の処理が面倒だから、日傘のほうが手軽な気もする。

ちなみに日焼け（やけど）を防ぐためには、肌の露出を減らしたり日焼け止めを塗ったり等々、紫外線を遮ればよいのだが。

肌を白く維持するためには、サングラスを着用したほうがよいらしい。と、いうのも、目に紫外線が入り込むだけで肌の色が濃くなる要素であるメラトニンが生成されるのだとか。

それはそうと、

米国では不必要に傘を差していたら、傘で突かれるのではないかと、人々は警戒するだろうね。

米国、物騒すぎるだろう……。


以下、全文。

2011年09月02日09時25分
提供：サーチナ

　米国のQ＆Aサイト「thesartorialist」では、日本人は日傘を日焼け防止に使うと知っていましたか？と質問を投げかけている。以下、英語による書き込みを日本語訳した。（　）内は編集部の素朴な感想。

―――――――――――――――――――――――●スレ主：admin　東京では、太陽の光線から肌を守るために日傘を差している人をよく見かけます。米国では太陽を意識して日傘を差している人を見たことがないので、とても驚きました。あなたは日焼け防止のために日傘を使用しますか？

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●Sadia　日傘の使用は東京でよく見かける。日本では一般的に乳白色の肌が美しいと思われているみたいだよ。

●Gary-A　米国人は褐色の肌が美しさの象徴と思っている。それに大きなバッグを型にかけ、手にはテイクアウトのコーヒーとスマートフォンを持ち歩くから、その上日傘は差せないよ。

●MostlyAPragmatist　日傘は、紫外線防止だけではなく、涼しくしてくれる。米国でも日傘を差すことがもっと一般的になったらいいなと思う。（日差しの強い州では日傘を差す人もいるようです）

●Nikki　日傘は紫外線を避ける実用的な方法だし、最近米国でも白い肌が良いとされてきている。日に焼けるとがんになる恐れがあるからね。（日焼けは健康によくないという考え方が広がっているようですね）

●StyleLab　文化的なものだと思う。日本では青白いことが美しいと思われているので、いつも日焼けしないよう注意し、ストッキングも実際の肌の色より明るい色を選ぶらしい。でも一方で、日焼けと脱色した髪をファッションにしている「コギャル」というサブカルチャーもあるらしい。（コギャルは、日焼けしたブロンド髪の欧米人に影響されたようです）

●ML　日本に滞在中、すごく暑い日や蒸し暑い日にも、女性が長袖のシャツや長い手袋、日傘で歩くのを見かけた。米国では不必要に傘を差していたら、傘で突かれるのではないかと、人々は警戒するだろうね。（確かに、米国では雨でも傘を差さない人が多いですね）

（編集担当：田島波留・山口幸治）

引用元：
http://news.livedoor.com/article/detail/5830270/