円高には断固たる措置、第3次補正は早くて10月中旬=財務相 (ロイター)
2011.09.04 |Category …経済
[東京 4日 ロイター] 安住淳財務相は4日朝のNHKの番組で、為替市場で円高の動きが続いていることについて、一方的で偏った動きが続いていることを
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断固たる措置、スバラシイ。
「投機的な動きを注視し、必要なら断固たる措置を取るという姿勢で、これまでと同様に対応したい」
が、
これまでと同様になんて言われると、また延々と注視する作業じゃねえのか、とも思うのだが……。
以下、全文。
ロイター 9月4日(日)10時26分配信
[東京 4日 ロイター] 安住淳財務相は4日朝のNHKの番組で、為替市場で円高の動きが続いていることについて、一方的で偏った動きが続いていることを懸念しているとし、「投機的な動きを注視し、必要なら断固たる措置を取るという姿勢で、これまでと同様に対応したい」と語った。
さらに来週末に開かれる主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)について、「日本の状況を丁寧に説明したい。円高が日本の景気下振れを招きかねないと伝え、欧米の財政状況や先行き不安があることについても意見交換し、共有の危機感を持てればいいと思う」と語った。
円高対策については「すでに円高を逆手にとって企業買収を支援する態勢を整えた」とし、「中小企業への金融支援や立地支援、セーフティネットを財源の裏打ちをもって後押ししたい」と述べた。
一方、安住財務相は、2011年度第3次補正予算編成のスケジュールについて「今週には各省からの要求が私のところに上がってくる。同時に償還財源確保の議論も避けられない。政府税調で案を出してもらい、歳出とセットで今月中にまとめ、できれば与野党合意を経て、来月のしかるべき時に国会に提出し、速やかに成立を図りたい」と語った。そのうえで国会提出時期について「早ければ来月中旬」と10月中旬にも提出したい考えを示した。
安住財務相は復興財源について「歳出削減などを徹底して行っても賄えきれない部分がどうしても出ると思う。その部分は国民に負担をお願いして、被災地を支援していただければありがたい」として、国民負担を求める考えをあらためて示した。
最終更新:9月4日(日)10時28分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110904-00000112-reu-bus_all