小惑星が地球に接近、月より近くを通過へ 30年ぶり (CNN.co.jp)
2011.11.04 |Category …海外
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、空母ほどの大きさの小惑星が米国時間の11月8日に地球に最接近し、月よりも近い距離を通過する見込みだと発表した
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知ったところで個人が何とかできるものでもないが。
ただしNASAによれば、少なくともあと100年はこの小惑星が地球に衝突する危険はないという。
そう遠くないうちにぶつかりますよ、という認識なのか……。
以下、全文。
CNN.co.jp 11月4日(金)10時42分配信
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、空母ほどの大きさの小惑星が米国時間の11月8日に地球に最接近し、月よりも近い距離を通過する見込みだと発表した。この大きさの天体が地球にこれほど接近するのは約30年ぶりだという。
この惑星は幅約400メートルで、太陽の方向から接近し、地球から32万4600キロの距離を通過する。
NASAではこの小惑星を「潜在的に危険な天体」に分類している。米パデュー大学の専門家によれば、もし地球に衝突した場合、マグニチュード7.0の地震に相当する4000メガトンの衝撃が発生し、海上に落下すれば落下地点から約100キロの圏内が高さ20メートル以上の津波に襲われる。
ただしNASAによれば、少なくともあと100年はこの小惑星が地球に衝突する危険はないという。
NASAはカリフォルニア州のモハベ砂漠にあるレーダーアンテナを使って小惑星を観測する計画。光学望遠鏡を使えばアマチュア天文家も観測できるという。米国で観測に最も適した時間は東部標準時の同日午後4時(日本時間9日午前6時)以降だという。
次にこの規模の天体が地球に接近するのは2028年になるとNASAは予想している。
最終更新:11月4日(金)15時33分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000012-cnn-int