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「宮崎牛」種牛も殺処分に=事前避難6頭は経過観察-口蹄疫感染疑い100カ所超(時事通信)


 宮崎県は16日、「宮崎牛」ブランドの種雄牛を飼育する県家畜改良事業団(高鍋町)を含む県内10カ所の農場・施設で新たに家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫に感染した疑いのある家畜が見つかったと発表した。これで県内の累計発生農場・施設は101カ所となり、殺処分対象の牛や豚は計8万2411頭となった。



▽つづきはこちら

口蹄疫に感染した家畜は、周囲の感染が認められない家畜まで含めてまとめて処分することになる。口蹄疫は感染力が強く、治療法がないため、放っておくと爆発的に広まってしまうからだ。

だからこそ、まず予防することがとても重要であり、万が一発生してしまったら一分でも一秒でも早く対策を講じて根絶しなければならない。自然に収まるときがあるとしたら、たぶん日本中の感染対象の家畜すべてが感染して死に絶えたときだから。

そこまで広がらないと願いたいが、今いる家畜を殺処分するだけでも甚大な被害になるというのに、ブランド物の種牛まで被害にあえば、今後のブランド牛の供給にまで大きな影響を残すというのに、これを軽く見るやつは相当のバカだ。

それほどヤバイものを、楽観したのか無能なのか、あるいは意図的なのか、放置を続けた民主党とマスゴミ各社による人災である。


以下、全文。


5月16日11時6分配信 時事通信

 宮崎県は16日、「宮崎牛」ブランドの種雄牛を飼育する県家畜改良事業団(高鍋町)を含む県内10カ所の農場・施設で新たに家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫に感染した疑いのある家畜が見つかったと発表した。これで県内の累計発生農場・施設は101カ所となり、殺処分対象の牛や豚は計8万2411頭となった。
 県によると、同事業団で飼育している種雄牛49頭も殺処分の対象となった。事前に国との協議で特例的に同所から避難させていた別の種雄牛6頭については、遺伝子検査を15日から1週間続け、経過観察を行った結果、異常がなければ殺処分の対象とはしない方針。
 6頭は種雄牛の中でも重要な役割を担っており、県内に供給する種付け用精液の9割を受け持っている。
 ただ、新たな種雄牛の飼育には7年程度かかるといい、49頭が殺処分対象となっただけでも県内畜産業界にとっては大きな打撃。県の担当者は「(殺処分は)断腸の思い。心からおわびする」と繰り返した。 


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100516-00000017-jij-soci

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