私の飼い猫の名は?…高校教諭がテスト出題(読売新聞)
2010.04.05 |Category …社会
福岡県柳川市の私立杉森高校で昨年、40歳代の男性教諭が中間・期末試験で、飼い猫の名前や車のナンバー、生徒の氏名や出席番号などを出題していたことがわかった。
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授業中の脱線話やジョーク等がじつはテストのヒントだった、みたいなものはなかなか面白みがあるけれど、露骨にお馬鹿な出題をしちゃうとなると、ちょっと問題だよな。
教科書を元に授業で習ったことがきちんと身についたかどうかを確かめるのが試験であるのだから、それを確かめられないなら意味がない。
以下、全文。
4月5日6時17分配信 読売新聞
福岡県柳川市の私立杉森高校で昨年、40歳代の男性教諭が中間・期末試験で、飼い猫の名前や車のナンバー、生徒の氏名や出席番号などを出題していたことがわかった。
1、2学期に実施された食物科3年の「生物1」と同科1年の「総合理科A」の試験。1問目はいずれも「あなたのクラス・出席番号と氏名を読みやすく記入してください」だった。このほか、教諭が乗る車の種類や色、ナンバー、猫の名前などが出題されていた。
囲みの中から解答を選ぶ穴埋め問題では、正解の用語を逆の順番に並べただけ。試験中にもヒントを出していた。同科の平均点は84~94点で、他科と比べて20点以上高かったという。
昨年11月、外部からの指摘を受けて同校が調査したところ、教諭が認めたため、鐘江茂光校長による厳重注意処分とした。「授業中に話したことを生徒がきちんと聞いているか、確認したかった。氏名を書く問題は加点していない」と説明したという。職員会議で「単位認定できない」との声も出たが、校長の裁量で認めた。
鐘江校長は「不適切な試験だった。問題の中身をチェックする機能がなかったため、3学期から改善させた」と話している。
最終更新:4月5日6時17分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100404-00000715-yom-soci