前原外相 空から北方領土視察 「粘り強くロシアと交渉」 (毎日新聞)
2010.12.04 |Category …政治
前原誠司外相は4日午前、海上保安庁の航空機で上空から北方領土を視察した。ロシア
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直接踏み込め。お前ら普段から役に立たないんだから、こういうときくらい体を張れよ。
というのは半分冗談だが。
当時は、視察後に「歴史的に見ても国際法的に見ても(北方領土は)日本固有の領土。終戦間際のどさくさにまぎれて不法占拠されたもの」と表明したことでロシア側の反発を招いた。
言っていることは正しいのに、反発をさせるようなぬるい外交をしているから、日本は舐められるんだよな。
日本が相手のときは、ごねれば儲かると周辺国に知られてるのが痛い。
以下、全文。
日新聞 12月4日(土)13時8分配信
前原誠司外相は4日午前、海上保安庁の航空機で上空から北方領土を視察した。ロシアのメドベージェフ大統領が11月1日に国後島を訪問して以来、日本の閣僚による視察は初めて。前原氏は国後島などを視察した後、機中で記者の質問に答え、「政治関係がしっかりしないと領土交渉はできない。政治を安定させて粘り強くロシアと交渉したい」と述べた。
【写真や図で見る】北方領土とは
視察はロシアが強硬姿勢をちらつかせる中、領土問題解決に対する日本側の強い意欲を内外にアピールする狙いがある。前原氏は4日朝、北海道入りし、海上保安庁千歳航空基地から海保の航空機に乗り込んで日本側上空から北方領土を視察。午後には根室市の納沙布岬からも対岸の北方領土の島々を視察した後、元島民や返還運動関係者らとの意見交換会などに出席する予定。11月13日に横浜で開いた日露外相会談や日露首脳会談の内容を報告したうえで、今後の領土交渉について説明し、関係者の意見を聞きたい考えだ。
外相による上空視察は、02年の川口順子外相(当時)以来8年ぶり。前原氏の北方領土視察は北方担当相時代の09年10月以来。当時は、視察後に「歴史的に見ても国際法的に見ても(北方領土は)日本固有の領土。終戦間際のどさくさにまぎれて不法占拠されたもの」と表明したことでロシア側の反発を招いた。菅直人首相も今月1日、首相官邸で面会した根室市長らに対し「そう遠くない時期に四島を自分の目で見たい」と視察に意欲を示している。【西田進一郎】
最終更新:12月4日(土)14時9分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101204-00000016-maip-pol