極秘会談がきっかけ…ポスト谷垣、動き活発化 (読売新聞)
2012.03.21 |Category …政治
自民党内で、9月の党総裁選をにらんだ有力議員の動きが活発化してきた。 谷垣総裁は野田政権を早期の衆院解散に追い込んで、再選を果
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結局、記事中で名前の出ている人間は「やらない」とは言っていない程度、推し進めているのは実在するかどうかもわからない○○派とか中堅とか。
あとは妄想でカバーしているだけ、というね。
仮に実在していたとして、不信感がどうだとか、贅沢言い過ぎじゃないのか。
民主党を見てみれば、揃いも揃ってクズばかり、マスゴミの延命措置によって何とか政権を保っている有様なのに。
以下、全文。
読売新聞 3月21日(水)10時1分配信
自民党内で、9月の党総裁選をにらんだ有力議員の動きが活発化してきた。
谷垣総裁は野田政権を早期の衆院解散に追い込んで、再選を果たすことを基本戦略に据えているとみられるが、谷垣氏の力量を危ぶむ声は広がっている。谷垣氏が2月に野田首相と極秘会談を行ったことも、中堅・若手議員に「政権との対決姿勢に反する」と受け取られ、「ポスト谷垣」の動きを強めている。
◇石原氏も準備?◇
「10人と言わず、20人、30人と集めよう」
15日夜、石原幹事長が自らに近い議員10人と開いた懇親会「十人会」では、会員拡大を目指す声が上がった。会合には、塩谷総務会長(町村派)や岸田文雄国会対策委員長(古賀派)ら現執行部の幹部も出席。党内では「石原氏が総裁選の準備に乗り出した」との観測が広がった。
石原氏は昨年12月、「谷垣総裁が総裁選に出ないようなことがあれば、私も考える」と述べ、条件付きで出馬に意欲を示した。谷垣氏に不満を持つ領袖クラスの一部にも擁立論がある。
最大派閥の町村派を率いる町村信孝元官房長官は2月下旬、総裁選出馬の意向を周辺に伝えた。派内で小会合を繰り返し、早くも支持固めに乗り出している。
ただ、同派内では、健康問題で2007年9月に首相を辞任した安倍元首相を推す動きも活発だ。安倍氏は判断を明らかにしていないが、今月14日の講演では「この40年間で最も健康。まだやるべきことがたくさんある」と述べ、復権への意欲を隠さない。
◇連携の兆し◇
執行部と距離を置く石破茂前政調会長は派閥横断の勉強会を主宰し、こまめに会合を開いている。14日には、政策通の林芳正政調会長代理(参院議員)を講師に招いた。石破氏が「これからの自民党を担う方」と持ち上げると、林氏も「信念を共有できる兄貴分」と応じ、連携をにおわせた。
林氏は参院山口選挙区選出だが、近く衆院山口3区の萩市に後援会を発足させる。「首相を目指すために衆院へのくら替えを狙っている」との見方も出ている。
◇露出度アップ◇
「ポスト谷垣」に取りざたされる5人は、消費増税を容認し、重要政策のスタンスに大きな違いはない。谷垣氏の党運営についても表立って批判はしていない。しかし、中堅・若手や前衆院議員から、総裁選を9月より前倒しすべきだとの声が上がっていることは意識しているようだ。
ある中堅議員は「極秘会談は、民主党と対決している議員、党員、支持者への裏切りだ」と、谷垣氏への不信感をあらわにする。党則は総裁選前倒しの要件に、国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求を定めている。石原氏を囲む「十人会」の1人は、総裁選が早まる可能性もあるとみて、同会を石原氏擁立の足がかりとしたい考えだ。
「ポスト谷垣」の5人は、テレビ番組に出演するなど露出にも努めている。谷垣氏が「発信力不足」と、党内の不評を買ってきたことを踏まえ、それぞれに発信力を競っている状況だ。
最終更新:3月21日(水)10時1分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000192-yom-pol