低血糖症で意識もうろう、ひき逃げ会社員に無罪 (読売新聞)
2012.03.22 |Category …社会
横浜市で2009年にひき逃げ事故を起こしたとして、道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市の男性会社員の被告(46)の判決が21日、横浜地裁であった。
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「糖尿病による低血糖症でもうろう状態に陥っており、責任能力は認められない」
いやいや……仮にその通りだったとして、なんで責任能力がないような状態で運転しているのか、という根本的な疑問が。
ダメだろそれ。
以下、全文。
読売新聞 3月21日(水)22時52分配信
横浜市で2009年にひき逃げ事故を起こしたとして、道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市の男性会社員の被告(46)の判決が21日、横浜地裁であった。
久我泰博裁判長は「糖尿病による低血糖症でもうろう状態に陥っており、責任能力は認められない」として無罪(求刑・懲役1年)を言い渡した。
男性は09年9月、横浜市中区の路上で軽乗用車を運転中、自転車で前を走っていた高校2年の男子生徒(当時17歳)をはね、約7キロ先の路上でパトカーに止められた。事故から19日後、男子生徒は死亡。横浜地検は道交法違反(ひき逃げ)で起訴した。
男性は1988年、糖尿病を発症。インスリンを自分で注射するなどし、運転歴は20年以上だった。検察側は、男性は事故直後も安定走行をしており、「現実を認識する能力に問題はなかった」と主張していた。
最終更新:3月21日(水)22時52分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00001115-yom-soci