俺の横槍

　海江田万里経済産業相は23日、東京電力福島第1原発事故に伴い、放射性セシウムで汚染された疑いのある牛肉が広く流通した問題で、政府が検討中の全量買い

ぶっちゃけ、汚染された牛肉を食べたとして、健康に影響を及ぼすほど摂取するためにはかなりのまとまった分量が必要になるんだとか（Google検索）。

で、それだけの分量を食べたら、被爆がどうとかより生活習慣病やらの面で健康を損なうんじゃねえの、みたいなお話。

つまるところ「汚染されている肉があると知っているか否か」は分岐路になり得る（知らずに摂取し続けるとヤバイ）が、「汚染された牛肉を食べたか否か」については、ヒステリック（笑）になるほどでもないと。

まあセシウム牛肉安全論、みたいなものは、東電や原発推進派のお抱え（笑）学者が組織的に広めているデマである可能性（笑）も否定しきれないわけで、どう解釈するかは個人しだいだが、その手の「判断」は今に始まったことでないでしょう。

「そういうお肉」が出来上がってしまったことは色々な意味で残念であるし、まちがいなく和牛のブランドを傷つける出来事ではあったが、この教訓は今後に活かそうねってことだ。


以下、全文。

時事通信 7月23日(土)13時7分配信

　海江田万里経済産業相は23日、東京電力福島第1原発事故に伴い、放射性セシウムで汚染された疑いのある牛肉が広く流通した問題で、政府が検討中の全量買い上げについて、東電にも負担を要請する考えを明らかにした。都内で記者団の質問に答えた。
　経産相は「原発事故の損害賠償の一環なので、東電にも、どういう形で賠償を支払えるのか、しっかり聞きたい」と述べた。　

最終更新:7月23日(土)17時9分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110723-00000045-jij-pol