俺の横槍

　衆院予算委員会は８日午前、菅首相と全閣僚が出席して、２０１０年度補正予算案の基

「この２０年間で１４人の首相が代わっているのは日本政治の大きなマイナス点だ。

確かにその通りだろう。だが「交代」という選択肢を封じたがために、そうする以上の失点を重ねることは「プラス」となりうるのだろうか、という話。

政権にとって、じゃないからな。特にお前らが掲げるところの「国民の生活」とやらにとってだ。

能力もあって成果もだしたのに評価されずに、引き摺り下ろされた首相だっていただろう。しかし本当に無能だったり、大きな問題があるからと見切りをつけられた首相もいたはずで。

頻繁に代わることが好ましくないことであろうと、それをもって役立たずを擁護する理由にするには苦しいにもほどがある。

まあどこかのルーピーのように、どうしてもやりたいわけじゃない、みたいな舐めた発言をしないだけ学習しているのか。


以下、全文。

読売新聞 11月8日(月)11時13分配信

　衆院予算委員会は８日午前、菅首相と全閣僚が出席して、２０１０年度補正予算案の基本的質疑を行い、実質審議入りした。

　首相は今後の政権運営について、「どこまで頑張りきれるかわからないが、石にかじりついても頑張りたい」と述べ、引き続き政権運営にあたる意欲を強調した。民主党の近藤洋介氏の質問に答えた。

　首相は、日本の首相が頻繁に交代していることについて問われ、「この２０年間で１４人の首相が代わっているのは日本政治の大きなマイナス点だ。４年間の衆院の任期を一つのメドとして、４年間は一方の政党が頑張ってやる。４年後に解散・総選挙があった時に、継続するかしないか信を問う。そういう慣例になることが望ましい」と語った。

　関税の原則撤廃を目指す環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）については、「農業の再生と国を開くことを両立させるために全力を挙げて取り組みたい。平成の開国は、必ず元気な日本を取り戻す大きな力になる」と述べ、参加に強い意欲を示した。

最終更新:11月8日(月)11時13分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000444-yom-pol