<もんじゅ>文科相、開発継続の是非を検討 (毎日新聞)
2011.07.15 |Category …政治
高木義明文部科学相は15日の閣議後会見で、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「原子力政策、エネルギー政策の見直しの中で、一つの課
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で、今度は脱原発(笑)を進める民主党のために、もんじゅの開発継続をどうしようかー、となっているようで。
その間にかかったお金だって結構な額だろうに。
部品が取れなくなるトラブルもあって、国民に大いに不安を与えもしたよね。
以下、全文。
毎日新聞 7月15日(金)11時56分配信
高木義明文部科学相は15日の閣議後会見で、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「原子力政策、エネルギー政策の見直しの中で、一つの課題として方向性を出す。結論はおのずと出てくる」と述べ、開発継続の是非を検討する方針を明らかにした。菅直人首相が「脱原発依存」を打ち出したことを踏まえた発言で、原発の使用済み核燃料の再利用を図る「核燃料サイクル」が改めて問われそうだ。
【もんじゅ】こんな大きいものが原子炉に落下…回収した炉内中継装置
菅首相が13日の記者会見で「段階的に原発依存度を下げ、将来は原発がなくてもやっていける社会を実現していく」と表明し、高速増殖炉への対応も注目されていた。
高木文科相は「(東京電力福島第1原発事故は)相当に重大な事故なので、改めて議論することは当然。政府のエネルギー・環境会議での議論を踏まえ、もんじゅに対しても対応していかなければならない」と語った。
もんじゅは95年12月にナトリウム漏れ事故を起こし、運転が止まった。昨年5月に性能試験を再開したが、同8月に燃料交換用機器の一部が炉内に落下するトラブルがあった。文科省によると、今年度予算には運転費や耐震工事費など216億円を計上。これまでの総事業費は1兆円近くに達する。【西川拓】
最終更新:7月15日(金)15時35分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000035-mai-pol