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決断なければ「普天間継続」=日米首脳会談で説明期待―メア国務省前日本部長会見 (時事通信)


 米国務省前日本部長のケビン・メア氏は18日、那覇市内で時事通信と会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「年末までに辺野古への移



▽つづきはこちら

元より、米国にしてみれば移設でも現状維持でも、基地機能さえ損なわなければ構わないのだ。

日本政府の働きかけがあったから、では移設の方向で、となっていたに過ぎないわけで。

せっかく時間をかけて協議に協議を重ねて、大筋で話がまとまったところで、今度は日本政府が一方的にひっくり返してダメにしたんだったね。その上で「信じろ」とか「もうちょっと待って」とか、不誠実な対応が延々と続いて。

米国だって移設に際していろいろ調整していただろうに、たまったものじゃないだろう。

まあそんなわけで、移設のお話がポシャって困るのは日本のほう、そして沖縄である、ということ。考えなしに「最低でも県外」なんて言っちゃったやつら、賛同しちゃったやつらのせいってわけ。

ますます政権交代(笑)が意義深いものであると、実感がわくね。


以下、全文。


時事通信 9月18日(日)19時53分配信

 米国務省前日本部長のケビン・メア氏は18日、那覇市内で時事通信と会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「年末までに辺野古への移設を決断できなければ、もう米議会を説得できない」と主張し、「(仮に)普天間基地が継続しても、日米安保体制の危機にはならない。米国としてはどちらでもよい」と警告した。
 メア氏は、2006年の日米合意で辺野古移設の進展状況とパッケージとされた米海兵隊のグアム移転の予算審議が既に始まっているとし、「数週間のうちにはっきりしないと、米議会からのグアム移転のための予算は期待できなくなる」と指摘。その上で、仲井真弘多沖縄県知事に対して「近いうちに(公有水面埋め立て)許可を出すか出さないかを決断しなければならない」と促した。
 また、21日に予定されている日米首脳会談に関して、野田佳彦首相がオバマ大統領に対して日米合意の履行についてきちんと説明することが期待されていると強調。「来年の沖縄県議会選挙(の結果)で知事が(辺野古移設に)合意できるような状況になるかもしれないという説明では、米議会を説得できない」との見方を示した。 

最終更新:9月18日(日)19時54分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110918-00000081-jij-int

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