覚醒剤2.5キロ所持の日本人を拘束―中国・青島で過去最大の事例(サーチナ)
2010.05.19 |Category …海外
中国・山東省青島市のインターネット・メディア「半島網」によると、同市税関は12日午前、覚醒剤(かくせいざい)の塩酸メタンフェミン2475グラムを所持していたとして、青島空港内で日本人旅客の身柄を拘束した。
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ついこのあいだ実際に処刑されたことで、「捕まれば確実に死刑」であるとわかるはずなのに。
身柄を拘束された日本人男性が所持していた覚醒剤の量は、日中国交回復以来、中国で初めて死刑を執行(4月6日)された赤野光信死刑囚の所持量と、ほぼ同じ。
なんだかできすぎていると言うか。おまえら単に「日本人が悪いことをしましたよー」とアピールしたいだけちゃうんかと、と考えてしまうのは穿ちすぎか。
まあ実際に密輸を試みたとして、捕まれば死ぬが成功すれば金になる、ということで、命を賭けるだけの価値があると踏んだのか。
何も知らない一般人が陥れられて、というパターンだったら後味悪い。
以下、全文。
5月18日14時44分配信 サーチナ
中国・山東省青島市のインターネット・メディア「半島網」によると、同市税関は12日午前、覚醒剤(かくせいざい)の塩酸メタンフェミン2475グラムを所持していたとして、青島空港内で日本人旅客の身柄を拘束した。
同日本人は福岡空港に向け、中国東方航空便で出発しようとしていた。関係者によると、同日本人は茶葉の中に、ビニール袋に入れた塩酸メタンフェミンを隠し持っていた。X線検査でわずかな異常に気づいた係官が荷物を開けて検査した結果、わかった。関係者は、違法薬品を持ち出そうとしていた証拠は十分にそろったと話した。
押収した塩酸メタンフェミンは純度80%以上の“高品質”なもので、当局は入手経路などの捜査を進めている。密輸しようとした覚醒剤2475グラムは、青島税関始まって以来、最大の量という。
身柄を拘束された日本人男性が所持していた覚醒剤の量は、日中国交回復以来、中国で初めて死刑を執行(4月6日)された赤野光信死刑囚の所持量と、ほぼ同じ。
半島網は、身柄を拘束された日本人の氏名は伝えなかった。性別は男性とみられる。(編集担当:如月隼人)
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000051-scn-cn