在日米軍、“萌え”アピール 日米同盟の意義、漫画で(琉球新報)
2010.08.09 |Category …社会
在日米軍は8日までに、公式ホームページで日米同盟の意義をアピールする漫画「わたしたちの同盟~永続的パートナーシップ」の公開を始めた。日米安保改定50年を記念したもので、日本語で書かれている。
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その中央には「わたしたちの同盟」との日本語表記と可愛らしいイラスト。
在日米軍が本気を出し始めたのか……。
まあ何でもかんでも萌え萌え主張するのも鬱陶しい話だが、大きなお友達から小さなお友達まで幅広く読める内容を目指した、というのが実際のところだろう。
とりあえず興味を引く見た目、というのは大事だし。
わたしたちの同盟 永続的パートナーシップ
http://www.usfj.mil/Manga/
以下、全文。
8月9日11時35分配信 琉球新報
在日米軍は8日までに、公式ホームページで日米同盟の意義をアピールする漫画「わたしたちの同盟~永続的パートナーシップ」の公開を始めた。日米安保改定50年を記念したもので、日本語で書かれている。
在日米軍が漫画で広報するのは初めて。「日米同盟」を分かりやすく紹介することを試みている。日本国内での理解を深めることが狙いとみられるが、普天間飛行場の返還・移設問題などで日米安保条約、日米関係の在り方への疑問の声がある中、懸念を抱いた米側が異例の広報に乗り出したことがうかがえる。
登場人物は、日本人の少女とその家を守ろうと居候する米国少年。家の中に現れたゴキブリを少年がたたきつぶし、なぜ家を守るのかと問われた少年が「゛同盟゛なカンケイ」「大切なトモダチだから」と答える場面がある。イラク、アフガニスタンで戦争を続けてきた米国の敵へのイメージを連想させるものとして波紋が広がりそうだ。
「日米同盟ってなんだろう?」などのコーナーも設け、米国が民主主義や市場経済の面から自国と似ている日本を放っておけずに守っていると強調している。
さらに米陸軍の第1軍団前方司令部と陸自の中央即応集団司令部がキャンプ座間(神奈川県)に移転することを挙げ、米軍と自衛隊がより緊密な協力関係を築いていると位置付けている。
最終更新:8月9日11時35分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100809-00000008-ryu-oki