英人落語家フリーメール乗っ取られ金銭要求被害 (読売新聞)
2011.08.16 |Category …社会
大阪市在住のイギリス人女性落語家・ダイアン吉日(きちじつ)さんが、フリーメールのパスワードを盗まれ、知人ら約1000人に金銭を要求するなどのメール
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メールアドレスは普通「本人」以外が使うことはないわけで。おかしいな、と感じてもつい騙されてしまう人もいるかもしれない。
で、メールが送信されっぱなしということは、すでに管理用のパスワードを変更されてしまったということだろうが。取り戻すことはできるのかな。
以下、全文。
読売新聞 8月16日(火)14時35分配信
大阪市在住のイギリス人女性落語家・ダイアン吉日(きちじつ)さんが、フリーメールのパスワードを盗まれ、知人ら約1000人に金銭を要求するなどのメールを送られていたことが分かった。
盗まれた原因は不明で、現在もメールの送信は続いているという。
ダイアンさんは1990年に来日、英語と関西弁による創作落語を行っている。ダイアンさんは「来日20年。自分が築いてきた信頼を失ってしまった」と話している。
「大丈夫? まだスペインなの?」。6月、友人から電話が入った。状況がのみこめず尋ねると、ダイアンさんのフリーメールのアドレスでその日の昼頃、「マドリードで強盗に襲われた。お金がなくて出国できない」と書かれたメールが届いたという。
同様のメールは、ネット上のアドレス帳に登録していた全員に送信されたとみられ、「犯人」は、その後もダイアンさんになりすましてメールを送り続けた。「ホテル宛てに送金してほしい」などと書いてあり、「20万円を送ろうとしたが、うまくいかなかった」と電話をくれた友人もいた。
ダイアンさんは大阪府警に被害届を提出。パスワードはネット上で売買され、ナイジェリアのサーバーを通じてメールが大量送信されたことは判明したという。しかし、府警に捜査権はなく、それ以上の捜査はできないのが実情だ。
最終更新:8月16日(火)14時35分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110816-00000612-yom-soci