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TPP、隔たり浮き彫り=農業関係者と異例の対話―経団連 (時事通信)


 経団連の米倉弘昌会長ら幹部が6日、北海道新篠津村を訪問し、貿易自由化や農業政策をめぐりJA北海道中央会など関係者と意見交換した。経団連幹部がほぼ総



▽つづきはこちら


TPPが原則とする関税撤廃からのコメや小麦の除外を念頭に、「どうしても譲れないと条件交渉するには早く参加しなければならない」と訴えた。



冗談抜かすな。

そもそもTPPが目指す関税撤廃というのは「例外品目を認めない」もの。そんな集まりに後からのこのこ出て行って「これとこれを除外してくれ」なんて通じるわけねーだろ。

そういう心配をするのなら、遅い早いの問題でなく、それこそ日本が先頭に立って、日本主導の新たな枠組みを作らねばならないわけで。

だったらFTAとEPAで対応するほうが現実的、というか、なぜそうしないのか、という話。

TPPに参加して困るのは農業だけじゃないというのに。


TPPに関しては、日本の参加は経済成長の実現に不可欠と改めて指摘。



こんなにもTPPを推す理由。

それは、「企業」の成長が目的だが、「企業」の中身が日本人である必要がない、と考えているのかもしれないね、こいつら。

もしくはTPPの意味も知らずに踊っている馬鹿。


以下、全文。


時事通信 10月6日(木)17時0分配信

 経団連の米倉弘昌会長ら幹部が6日、北海道新篠津村を訪問し、貿易自由化や農業政策をめぐりJA北海道中央会など関係者と意見交換した。経団連幹部がほぼ総出で地方に出向き、農業関係者と直接対話するのは異例。環太平洋連携協定(TPP)交渉への早期参加に理解を得たい考えだったが、関係者の反発は強く、かえって隔たりが浮き彫りになった。
 意見交換会では、米倉会長が北海道農業の大規模化や多角化の取り組みに関し、「感激した。日本の農業をリードしてもらえる」と評価した。一方、TPPに関しては、日本の参加は経済成長の実現に不可欠と改めて指摘。その上で、TPPが原則とする関税撤廃からのコメや小麦の除外を念頭に、「どうしても譲れないと条件交渉するには早く参加しなければならない」と訴えた。
 これに対し、北海道中央会の飛田稔章会長は、「高関税に守られ育ってきたのが北海道農業。もし関税が撤廃されたらと心配している」と述べ、TPP参加に伴う農産物の輸入拡大や農業衰退に懸念を表明。さらに会合後、「農業界を挙げ、全国一緒に反対していくことに変わりはない」と記者団に言明した。 

最終更新:10月6日(木)17時1分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111006-00000084-jij-bus_all

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