勢いづく自民 馬淵国交相辞任に照準 倒閣も視野に (産経新聞)
2010.11.12 |Category …政治
野党は11日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、政府が政治
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機密でなかったとしたら、なぜ隠匿しようとしたのか解明されるべきだし、主任航海士への扱いが不当なものであるのは明らかなので、やはり閣僚が「責任」をとる必要があるだろう。
ことの始まりの時点ですっ転んでたんだよね。
以下、全文。
産経新聞 11月12日(金)1時11分配信
野党は11日、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、政府が政治責任を回避していると批判を続けた。とくに自民党は、公明党が平成22年度補正予算案への反対を決めたことに勢いづき、野党共闘による馬淵澄夫国土交通相の辞任要求、さらには菅直人政権の倒閣を目指していく構えだ。
【フォト】予算委員会の休憩中に言葉を交わす馬淵氏と仙谷氏
11日午後、谷垣禎一総裁ら自民党執行部は国会内で今後の国会対応について協議した。
石破茂政調会長らは馬淵氏の責任を追及し、菅政権を追い込むべきだと主張した。また、公明党が11日の中央幹事会で補正予算案の反対を正式決定したことから「補正予算案を15日にすんなり衆院通過させなくてもいいだろう」と語る幹部もいた。
谷垣氏はその後の記者会見で、馬淵氏や仙谷由人官房長官に加え、柳田稔法相の責任も免れないと指摘。その上で「まず問題点を審議の中で明らかにしたい」と、3氏の問責決議案提出の環境整備に向けて国会で3氏らを追及していく考えを示した。さらに「一日も早い退陣を迫っていかなければならない」とも改めて表明した。
自民党は、補正予算案のみならず、予算関連の地方交付税法改正案や、11日に審議入りした国家公務員の給与法改正案など、今国会で審議される法案について「ことごとく反対の空気」(幹部)になりつつある。
公明党の山口那津男代表は記者会見で、補正予算案に反対する理由の一つに「菅政権の姿勢に対する意味もある」と言明した。また「ただちに倒閣を目指すとの判断を持っているわけではない。しかし、政権が国民の期待に応えないと、その後の展開に変化が起きてくることはないとはいえない」とも述べ、今後倒閣運動に向かう可能性があることを示唆した。
最終更新:11月12日(金)8時8分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101111-00000665-san-pol