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映像送信の漫画喫茶、本人確認せず…保安部近く (読売新聞)


 神戸海上保安部の主任航海士が「ユーチューブ」への送信場所に使ったとみられる神戸



▽つづきはこちら

歩いていける距離の漫画喫茶とは……。

すると、主任航海士は自宅や職場からだと「何らかの方法で捜査の手が及ぶ」くらいの不十分な認識だったのだろうか。

本人確認不要の受付と仕切られた個室の「匿名性」に安心しきっていたのなら、送信した店舗が特定された時点でほぼ詰んでいる。送信が行われた時刻に関係者と思しき人間が防犯カメラに映っていたら、真っ先に目をつけられるだろう。

捜査を甘く見ていたのなら、ちょっと残念だなあ。

予想外に政府とマスゴミがヒスを起こしたので、名乗り出ざるを得なかったとか、最初から逃げるつもりはなく、捕まるならそれも天運、みたいな感じに考えていたのなら格好いい話ではあるが。


以下、全文。


読売新聞 11月10日(水)14時47分配信

 神戸海上保安部の主任航海士が「ユーチューブ」への送信場所に使ったとみられる神戸市内の漫画喫茶は、同保安部から歩いていける場所だった。
この漫画喫茶では利用者の本人確認は行っておらず、匿名性の高さを利用したとみられている。読売新聞記者が9日夜、捜索が行われた店内を取材した。

 神戸市中央区の繁華街。雑居ビルの上階にあるこの漫画喫茶は、神戸海上保安部から約1キロ離れた場所にあった。9日午後10時、店の受付では、警視庁の捜査員とみられる複数の男性が店員とやり取りをしていた。

 この店では、客はまず受付に行き、前払いで料金を支払う。会員登録は不要で、店員からは名前や住所の記入、身分証明書の提示を求められることはなかった。

 店内にはインターネットが使えるブースが計100室ほどあり、受付で指定されたブースがあるフロアに向かう。仮眠をとったり、泊まったりする人もいるためか、店内は暗い。ブースはいずれも高さ1メートル70ほどの立て板で仕切られており、外からは視界が遮断されている。入り口の引き戸をしめると、上からのぞき込まない限り、中の様子をうかがうのは不可能だ。

 ブース内にはパソコンやテレビ、イスなどが置かれている。深夜になっても、店には男女を問わず、頻々と客が出入りしていた。その人々の顔にちらりと視線を送りながら、捜査員らしき男性が配置図を持って店内を見て回っていた。

 この店の関係者によると、店内には約10台の防犯カメラがあり、受付やブースが並ぶフロア、階段などに設置されている。映像は撮影されてから一定期間、保存される仕組みになっており、店では流出映像が投稿された11月4日を含む防犯カメラ映像を警視庁に提出したという。(後藤将洋)

最終更新:11月10日(水)14時47分


引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000623-yom-soci

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