俺の横槍

　文部科学省は３０日、高校無償化の対象となる外国人学校名を告示した。朝鮮学校は含まれなかった。川端達夫文科相は、朝鮮学校について検討する場を４月中に設ける意向を示していたが、この日の閣議後会見では「学校制度論の専門家を選考中。少なくとも１回目の会合は５月に開きたい」と述べるにとどまった。

順当な結果を見てほっとする現状がどれほど歪んでいるか、逆に思い知らされる。

朝鮮学校が無償化の対象から外されるのを「差別」などと喚く珍妙な人々がいる。そもそも朝鮮学校で行われる教育の内容が、定められた基準に沿っていないことが原因なのだから、この場合認められてしまうほうが問題なのだ。

やるべきことをきちんとやってりゃ、ぎゃーぎゃー騒がないでも対象に含まれるんだよ。それを友愛だとか平等だとか権利だとか償いだとか変てこな理屈を持ち出すからややこしいことになる。


以下、全文。

4月30日12時27分配信 毎日新聞

　文部科学省は３０日、高校無償化の対象となる外国人学校名を告示した。朝鮮学校は含まれなかった。川端達夫文科相は、朝鮮学校について検討する場を４月中に設ける意向を示していたが、この日の閣議後会見では「学校制度論の専門家を選考中。少なくとも１回目の会合は５月に開きたい」と述べるにとどまった。

　告示されたのは本国政府が日本の高校に類する課程と認定した東京韓国学校中・高等部（東京都）や伯人学校イーエーエス浜松（静岡県）など１４校と、国際的な評価機関の認定を受けたインターナショナルスクール１７校。

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100430-00000041-mai-pol