<北方領土>露副首相、運輸相ら択捉島訪問 震災後初 (毎日新聞)
2011.05.15 |Category …海外
【モスクワ大前仁】インタファクス通信によると、ロシアのイワノフ副首相は15日午前(日本時間同)、北方領土の択捉島に到着した。同島で「クリル(千島)
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震災時、ロシアが日本を支援したからと言って日本側の譲歩を期待されても困る。
また、日本がロシアに支援されたからといって、北方領土から撤退してくれると期待した人間もさほどいないだろうし、日本側が譲歩しないといけないなんて考えたとしたら、それは筋違いだ。
次のラウンドのはじまりか。
以下、全文。
毎日新聞 5月15日(日)10時42分配信
【モスクワ大前仁】インタファクス通信によると、ロシアのイワノフ副首相は15日午前(日本時間同)、北方領土の択捉島に到着した。同島で「クリル(千島)諸島社会経済発展計画(07~15年)」に基づいた空港や港湾施設などの建設状況を視察するほか、国後島も訪れる予定。
ロシア閣僚の北方領土訪問は2月のセルジュコフ国防相以来となった。ロシア政府は3月に起きた東日本大震災に見舞われた日本に配慮し、一時期は友好姿勢を前面に出す対日外交を進めていたが、北方領土の経済開発を重視する路線へ立ち返った。日本の反発は必至。
イワノフ副首相にはレビチン運輸相、ナビウリナ経済発展相、バサルギン地域発展相、トルトネフ天然資源相らが同行している。
ロシア政府はメドベージェフ大統領が昨年11月に国後島を訪れた後から、政府要人が相次いで北方領土を訪れ、地域の経済開発を促進するとともに、領土返還要求を続ける日本をけん制した。日本側が強く反発したことから、日露の外交関係は著しく悪化していた。
最終更新:5月15日(日)13時5分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110515-00000010-mai-int