「肥満防止薬」実験成功…食事減らさず体重抑制 （読売新聞）
2010.11.19 ｜Category …サイエンス
食事の量を減らさなくても体重の増加を抑える「肥満防止薬」を合成することに、米ジ
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「肥満防止薬」を合成する
もうこの一文が胡散臭すぎて笑える。
そしてヤバそう。まあ実験に成功しているのだから、危険性とかもきちんと考慮されているのだろうけれど。
体質的なものや病気なりの症状なりを緩和するために痩せる薬を使うというのならともかく、気軽にダイエットできる薬として出回るなんてことを想像すると、ちょっと抵抗があるなあ。
以下、全文。
読売新聞 11月19日(金)7時12分配信
食事の量を減らさなくても体重の増加を抑える「肥満防止薬」を合成することに、米ジョンズホプキンス大などのチームが成功した。成果は１８日付米サイエンス誌に掲載された。
チームは、人間や動物の中枢神経に作用して強い食欲を引き起こし、肥満をもたらすホルモン「グレリン」に着目。グレリンは特定の酵素の助けが必要なことから、この酵素を邪魔する物質を合成した。
この物質を注射したマウスと、しないマウスに高脂肪のエサを与えた体重を比較した。食べる量は変わらないのに、注射したマウスの約１か月後の体重増加は１０％以内にとどまったのに対し、投与しないマウスは、２０％程度体重が増えた。
合成した物質は食欲を抑えるのではなく、糖などの代謝能力を高めていた。摂取したエネルギーを消費して、体重増を抑えているらしい。
最終更新:11月19日(金)7時12分
引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101118-00001241-yom-sci
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