俺の横槍

　たちあがれ日本の平沼赳夫代表は７日午前、昨年末の菅政権からの連立参加打診につい

じつは乗り気だったという内部からの「暴露」。それを否定する本人の主張。

誤りを正しているのか、取り繕っているだけなのか、「事実」がどうだったかわかるのは当人たちだけしかいないが。

一度疑惑が生じれば、もう本人が何と言おうと消しきれない。

そう考えるとあの「暴露」は党にとって相当な毒であったわけで、いったい何がしたかったのか、という話になってくる。


以下、全文。

産経新聞 1月7日(金)11時11分配信

　たちあがれ日本の平沼赳夫代表は７日午前、昨年末の菅政権からの連立参加打診について、「私は民主党の岡田克也幹事長に会うのを断ろうと思っていた」と述べ、参加に前向きだったとする前日の与謝野馨共同代表の発言を否定した。党本部で記者団に語った。

　また、「菅政権は完全に行き詰まっている。内閣を打倒するために徹底的に戦っていきたい。予算案にも明確に反対をしなければならない」と述べ、通常国会での平成２３年度予算案採決で反対する意向を明らかにした。

　この日、党本部で開かれた仕事始めには、党所属議員６人のうち５人が出席したが、菅政権との仲介を行った与謝野氏は欠席した。

　連立参加をめぐっては、与謝野氏が６日のＢＳ１１の番組収録で「平沼氏が『その方針でやってくれ』と言った」と説明していた。

最終更新:1月7日(金)11時11分

引用元：
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110107-00000536-san-pol