米の鳩山政権不信、頂点…5月決着「期待せず」(読売新聞)
2010.04.18 |Category …政治
【ワシントン=小川聡】沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、オバマ米大統領が12日の非公式会談で鳩山首相の協力要請を「きちんと最後まで実現できるのか」と突き放したことは、両首脳間にもはや信頼関係が成り立っていないことを示した。
内閣支持、続落23.7%=56.5%が不支持-時事世論調査(時事通信)
2010.04.16 |Category …政治
時事通信社が9~12日に実施した4月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は前月比7.2ポイント減の23.7%となり、政権運営の「危険水域」とされる2割台に落ち込んだ。不支持率は同8.0ポイント増の56.5%だった。小沢一郎民主党幹事長らの「政治とカネ」の問題に加え、米軍普天間飛行場移設問題で鳩山由紀夫首相が「5月決着」を公言しながら進展していないことなどへの批判が背景にあるとみられる。
普天間、強気で対米交渉を=国民新・亀井氏(時事通信)
2010.04.15 |Category …政治
国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は14日、都内で開かれた民主党議員のパーティーであいさつし、米軍普天間飛行場の移設問題について「米国にこうするんだときちんと言い、その線で決着させればいい。あまりあちらの言い分を立てようとするとエンドレスになる危険性がある」と述べ、強気の姿勢で米側と交渉するよう政府に求めた。
鳩山政権が増税路線に転換? 財務省の思惑チラリ(産経新聞)
2010.04.14 |Category …政治
任期中の消費税率引き上げを「封印」した鳩山政権が、増税路線にかじを切り始めた。菅直人副総理・財務相は13日、「(増税は)必ずしも景気にマイナスではない」と発言したほか、政府税制調査会は14日に学識経験者で構成する専門家委員会を開き、消費税見直しに向けた本格議論をスタートする。着々と増税への布石を打つ政府だが、その裏には増税を「悲願」とする財務省の思惑が透けて見える。
首相「米の言いなりにならない」 米誌インタビューで(産経新聞)
2010.04.10 |Category …政治
鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。
牛肉輸入問題、再び平行線=協議継続は約束-日米農相会談(時事通信)
2010.04.09 |Category …政治
赤松広隆農林水産相は8日午前、来日中のビルサック米農務長官と農水省内で会談した。焦点のBSE(牛海綿状脳症)問題を受けた米国産牛肉の輸入制限をめぐり、米側が撤廃を求めたのに対し、日本側は科学的データに基づいて対応を決めるとの姿勢を改めて示し、議論は平行線をたどった。ただ、政府間で率直な協議を続けていくことは約束した。