俺の横槍

　［ラパス　１８日　ロイター］　中南米のボリビアで１８日、覚せい剤の原料であるコカの葉入りの栄養ドリンクが発売された。同国では空腹や高山病の軽減のためにコカの葉をかむ慣習があるが、これに異を唱える国連

コカは麻薬の原料にはなるが、それ自体に依存性や精神作用はないらしい。

使い方さえ誤らなければ健康的な用法もあるようで。

まあ間違った使い方のほうが一般的であるなら、そういう扱いを受けても仕方ないのかもしれないが。

品種改良して悪用できないコカを作れたらいいんだけどね。


以下、全文。

　［ラパス　１８日　ロイター］　中南米のボリビアで１８日、覚せい剤の原料であるコカの葉入りの栄養ドリンクが発売された。同国では空腹や高山病の軽減のためにコカの葉をかむ慣習があるが、これに異を唱える国連を懐柔する狙いがある。

　国連は１９６１年に締結された条約で、コカインやヘロイン、アヘンなどに並び、コカの葉も違法な薬物と認定している。

　「コカ・ブリンコ」と呼ばれるこの新ドリンクの開発については、ボリビア政府も、コカの健康効果を奨励し合法的使用を進める重要な一歩と歓迎。発表会にはアチャコリョ農村開発・土地相も出席し、「この製品によって、コカの葉が健康的なものであると再確認したい。コカの葉を守り、薬物ではないことを示さなければいけない」と訴えた。

　ボリビアでは過去にもコカ入りドリンクが発売されたことがあるが、コカ・ブリンコの製造責任者であるジョニー・バルガス氏は、「まずは全国に展開し、隣国にも輸出したい」と抱負を語った。

[ 2011年1月19日16時15分 ]

引用元：
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_bolivia__20110119_2/story/19reutersJAPAN190906/