「無実、証明したい」元死刑囚=比から16年ぶり帰国―名古屋 (時事通信)
2010.12.19 |Category …社会
フィリピンで1994年に大麻所持容疑で逮捕され死刑判決を受けたが、恩赦で16年ぶりに
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で、カモを見つけたら自動車に押しかけて、ダッシュボードなりから違法な代物を「発見」する。見逃してほしかったら小金をよこしな、というものだ。
ある種の文化だったりするので、目をつけられてしまったら諦めるほかないらしいのだが、これがどうにも日本人の感性と相性が悪い。
やっていないのだから大丈夫、なにかのまちがいだろう、話せばわかってくれるはず、と。
でもまがりなりにも「警官」によるものなので、まともに司法で戦うには分が悪いらしいのだ。ただでさえ現地に行けば日本人は外国人だし。
と、だいぶ想像で書いてみた。
以下、全文。
時事通信 12月18日(土)19時25分配信
フィリピンで1994年に大麻所持容疑で逮捕され死刑判決を受けたが、恩赦で16年ぶりに釈放、帰国した愛知県出身の鈴木英司さん(54)が18日、名古屋市で記者会見した。鈴木さんは改めて無罪を主張し、「両親が一番つらい思いをしたと思う。自分の無実を天下に証明したい」と訴えた。
鈴木さんは94年4月、フィリピンの空港で、知人に渡された菓子箱から大麻が見つかり逮捕された。「事件はでっち上げ」と訴えたが死刑判決を受け、2003年に終身刑に減刑。今年に入り恩赦で釈放され、日本に17日帰国した。
鈴木さんは会見で「本当に無駄な時間を過ごした。支援してくれた人たちに恥をかかせないよう地道に生きていく」と話した。今後は静岡県内でフィリピン国籍の妻(29)や長男(8)と暮らし、同県内の会社で働くという。
鈴木さんは日本政府の対応についても触れ、「(逮捕が)おかしいと思ったなら、(フィリピン政府に)言ってもらいたい。もう少し私の話に耳を傾けてほしかった」と厳しい表情で話した。
最終更新:12月18日(土)19時29分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000086-jij-soci