海保が50人以上の大量処分へ 保安官は辞表届を提出 (産経新聞)
2010.12.20 |Category …社会
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、海上保安庁が流出への関与
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「不特定多数の人間が閲覧できたのだから機密とするのはおかしい」となるべきところを、「閲覧した不特定多数の人間こそ機密漏洩に関わっていたものである」としちまったぞ。
いくらなんでもこれは……。
以下、全文。
産経新聞 12月20日(月)0時9分配信
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、海上保安庁が流出への関与を認めた神戸海上保安部の海上保安官(43)を含む上司や関係者など50人以上の職員の内部処分を検討していることが19日、関係者への取材で分かった。保安官が辞職届を提出したことも判明。海保は受理しておらず、年内にも保安官を懲戒処分にするとともに、他の関係者への処分も合わせて行う方針。
保安官は11月、勤務する巡視艇「うらなみ」の船上で、神戸市内のインターネットカフェから動画サイト「ユーチューブ」に映像を投稿したと上司に告白。映像はうらなみの同僚が海上保安大学校(広島県)の共有フォルダから取り出し保存したもので、一時期、保安官が所属する第5管区海上保安本部(神戸市)内で多数の職員が閲覧していたという。海保は保安官本人に加えて5管本部や神戸海保の上司、海保大学校の職員らの責任についても検討。懲戒ではなく訓告や厳重注意となる職員も含めれば、処分者は50人以上にのぼるとみられる。
一方、保安官の懲戒内容については「免職」か、「停職」以下に留めるかで最終調整が続いている。
最終更新:12月20日(月)7時14分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101220-00000500-san-soci