中国に「親しみ感じず」77.8%=尖閣問題響き過去最高―内閣府調査 (時事通信)
2010.12.18 |Category …政治
中国に「親しみを感じない」という人が、「どちらかというと感じない」も合わせると
▽つづきはこちら
人権を疎かにする国柄、周辺国に対する侵略行為、少数民族への暴虐の数々、国を挙げての反日行為、こういった、普通なら近隣国として警戒しなければならない要素が多数あるのに、しかし日常の中で一般の国民の目に触れることはほとんどない。
生活の中から警戒するべき情報が意図的に排除されていれば、そりゃあお人よしな国民性からすれば自然と親しみだってわいてくるさ。
直接的な問題が発生すればさすがに、自分たちの認識との温度差に気がつくだろうけど。
以下、全文。
時事通信 12月18日(土)17時3分配信
中国に「親しみを感じない」という人が、「どちらかというと感じない」も合わせると計77.8%に上ることが18日、内閣府が行った「外交に関する世論調査」で分かった。2009年の前回調査(58.5%)から大幅に増え、1978年の調査開始以来最高を記録。政府は、9月に起きた尖閣諸島沖の漁船衝突事件により「日中の緊張が高まったことが、国民の意識に大きな影響を与えた」(外務省)とみている。
調査は10月21日から31日まで、全国の成人男女3000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.1%だった。
対中感情は、中国重視を掲げる民主党政権誕生後に行った前回調査ではやや改善していた。今回、「どちらかというと親しみを感じない」は30.5%(前回比3.0ポイント減)だったものの、「感じない」が47.3%(同22.3ポイント増)に達した。「親しみを感じる」「どちらかというと感じる」は計20.0%(同18.5ポイント減)で、過去最低だった。
日中関係が「良好だと思う」「まあ思う」も計8.3%で同30.2ポイント急落し、過去最悪を記録した。
一方、日米関係が「良好だと思う」と答えた人は、「まあ思う」を合わせて計73.0%(同8.8ポイント減)。「良好だと思わない」「あまり思わない」は計24.5%(同10.1ポイント増)となった。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、日米間にきしみが生じたことが影響したとみられる。
最終更新:12月18日(土)17時4分
引用元:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000069-jij-pol